こんにちは、mcysmsです。
本記事では、メジャーリーグ現役最強右腕ジェイコブ・デグロムについて解説しています。
この記事を読めば、ジェイコブ・デグロムについて詳しく知ることができます。
短くまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事では、次のような悩みや疑問を解決します。
・ジェイコブ・デグロムはどんな選手?
・どのくらいの記録を残しているの?
・どんなエピソードがあるの?
プロフィール
愛称はデグロミネーター(deGrominator)
出身地:アメリカ
生年月日:1988年6月19日(36歳)
身長/体重:約193cm/約82kg
投打:右投げ左打ち
デグロムは2010年、ドラフト9巡目全体272位でメッツに入団。そして、14年にメジャーデビュー。さらに18年と19年には2年連続でナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた、現役最強右腕。また、2022年オフにメッツからレンジャーズへと移籍した。凄いことに移籍金は5年総額1億8500万ドル。(当時約274億円)
ジェイコブ・デグロムの能力
MLBで無双した最強ピッチャー
スリークォーターから最速102mph(約164km/h)・平均98-99mph(約157-159km/h)のフォーシームを投げる。さらに制球力抜群のスライダー、チェンジアップ、カーブの変化球を織り交ぜ、打者を圧倒し奪三振の山を築くパワーピッチャー。
全ての球種でメジャー平均の球速を上回る。特にフォーシームの平均球速は、メジャートップクラスの速さを誇る。(先発投手にもかかわらず)
コントロールされた100マイルのフォーシームと、変化球のコンビネーションが
凄すぎて相手バッターは手も足も出ません!さらに、デグロムはバッティングもいいです(笑)
ジェイコブ・デグロムの記録
①2018年は、防御率1・70をマークした。凄いことにマウンドが現行の高さになった1968年以降で3番目に低い記録である。
②「デビューから登板200試合で1523K」のメジャー新記録を樹立
これまでの記録は、ダルビッシュ有(現パドレス)が2012~21年にかけてメジャー4球団で積み上げた同1517Kだった。また、これに次ぐのは、ランディ・ジョンソン(元ダイヤモンドバックスなど)の同1442K。
③2021年シーズンは、2試合目の登板からは3試合連続で14三振を奪うなど12試合を終えた時点で防御率は0.50を記録していた。しかし、右肘を負傷したことで7月7日(同8日)以降は登板がなく、15試合で7勝2敗、146奪三振、防御率1.08の成績でシーズンを終えた。
奪三振の記録も素晴らしいですが、防御率の低さが異常!
メジャーリーグでサイ・ヤングを受賞するスーパーピッチャーでも
防御率は2点台の前半です。
ジェイコブ・デグロムのエピソード
打撃の強いチームだったら…
好投しながらも勝ち星に恵まれない事が多い。特に2018年シーズンは防御率1.70を記録しながら10勝に留まり、自責点1以下に抑えながらも、12試合で勝利投手の権利がつかなかった。
デグロム唯一の弱点
長年故障の多さだけがネックとされてきた。
前腕の張りや肩甲骨のストレス反応で2021年から2022シーズンにかけて、およそ1年間欠場した時期があったとされている。
テキサス・レンジャーズ移籍後の2023年は、6試合に登板して2勝0敗、防御率2.67という成績を残していた。しかし、右肘の張りで故障者リスト(IL)入りし、自身2度目となるトミー・ジョン手術を受ける流れとなり、2023年シーズンは全休となった。
1度目のトミー・ジョン手術はメッツ傘下マイナー時代の2010年に受けている。
チーム打撃の強いチームにいたら、余裕で20勝以上はしてそうですね…
もし、ジェイコブ・デグロムの健康が保たれていたら歴史上でも最強のピッチャーになっていたかもしれません。
まとめ
①フォーシーム及び変化球の平均球速が速く、特にフォーシームはメジャーリーグでもトップクラスの速さを誇る。制球力も抜群で、三振を多く奪い打者を圧倒する現役最強右腕。
②登板200試合での奪三振記録を持つ。(デビューから登板200試合で1523奪三振)
③防御率も低く2018年は、防御率1・70をマークした。(1968年以降で3番目に低い防御率)
④唯一の弱点として、怪我が多い。また、勝ち星に恵まれず、自責点1以下に抑えながらも12試合で勝利投手の権利がつかなかったシーズンがある。
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