こんにちは、mcysmsです。
本記事では、イチローが憧れたスーパースター、ケン・グリフィー・ジュニアについて解説しています。
この記事を読めば、ケン・グリフィー・ジュニアについて詳しく知ることができます。
短くまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事では、次のような悩みや疑問を解決します。
・ケン・グリフィー・ジュニアは、どんな選手?
・どのくらいの記録を残しているの?
・どんなエピソードがあるの?
ケン・グリフィー・ジュニアのプロフィール
愛称は、ジュニア(Junior)、ザ・キッド(The Kid)
出身地:アメリカ
生年月日:1969年11月21日
身長/体重:約188cm/約104kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手、指名打者
所属チーム:シアトル・マリナーズ (1989 – 1999)
シンシナティ・レッズ (2000 – 2008)
シカゴ・ホワイトソックス (2008)
シアトル・マリナーズ (2009 – 2010)
全盛期はMLBを代表する走攻守揃った5ツールプレイヤーとして活躍した。特に4度の本塁打王、7度のシルバースラッガー賞を獲得。また、1997年にはMVPも獲得しており、センターの守備もMLB最高レベルであり、ゴールドグラブ賞を10年連続で受賞。長年人工芝の影響で膝の怪我に苦しめられたが、630本の本塁打を記録した。さらに、多くのスラッガーがステロイドを使用していた時代に、活躍しており様々な方面からステロイドとは無縁だったことを紹介されているクリーンな選手である。
ケン・グリフィー・ジュニアの能力
MLB史上最も美しいバッティングフォーム
しなやかで柔らかく、力強さも感じるバッティングフォームから630本の本塁打を放ち、4度の本塁打王を獲得した。さらに、ケン・グリフィー・ジュニアの体格も柔らかさを感じる引き締まった筋肉質であり、バッティングフォームの美しさをより一層際立てた。
引き締まった筋肉質の体系は、現役選手でいうとフェルナンド・タティス・ジュニアのようですね!しかし、タティス・ジュニアは、クリーンな選手では…(笑)
ゴールドグラブの常連
10年連続でゴールドグラブ賞を受賞するなど、俊足で守備範囲が広い。特にダイビングキャッチなど積極的なプレーが多く、球際に強くホームラン性の打球をキャッチする。さらに強肩でもあり、守備全般の評価が高い。
軸が全然ブレず綺麗なバッティングフォームですね!
特にフォロースルーが本当に美しい…
ケン・グリフィー・ジュニアの記録
シーズン記録
MVP1回(1997年)、本塁打王4回(1994年,1997年,1998年,1999年)、打点王1回(1997年)、最多得点1回(1997年)。 ゴールドグラブ賞10回(1990〜1999年)、シルバースラッガー賞7回(1991年,1993年,1994年,1996〜1999年)。
通算本塁打630本は、歴代7位の記録。
メジャーリーグ殿堂入り
2016年には史上最高の得票率(当時)99.3%でアメリカ野球殿堂入りを果たした。特に一番の評価点は、ドーピングとは無縁のナチュラルな選手という点である。凄いことに、ステロイドが当たり前であった時代にドーピング無しで本塁打王を4回も獲得している。さらに古巣マリナーズは、グリフィーの背番号『24』を永久欠番に指定することを発表した。
ステロイドを使用したゴリゴリマッチョマンが多かった1990年代に
ステロイドとは一切無縁なナチュラル筋肉ボディーで、本塁打王を
4回も獲得していることがメチャクチャかっこいいですよね!
メジャーリーグ殿堂入りについては、こちらのサイトで分かりやすく説明されています。
ケン・グリフィー・ジュニアのエピソード
イチローの憧れ
イチローは、オリックス時代にケン・グリフィー・ジュニアのバッティングフォームを参考にしたことがあった。また、イチローがマリナーズ殿堂入りのスピーチをした際に、メジャーリーグに行く前から、ケン・グリフィー・ジュニアに憧れていたと語っている。
人工芝の影響
長い間、人工芝でプレーをしたため足の故障が多くなった。特に30歳を過ぎたころから満足のいくプレーができなくなった。
イチローが憧れるくらい、ケン・グリフィー・ジュニアは唯一無二の選手でした。
タラればですが、天然芝でプレーしていれば、さらに凄い記録を残していたかもしれません…
ケン・グリフィー・ジュニアのまとめ
①全盛期はMLBを代表する走攻守揃った5ツールプレイヤー。MLB史上最も美しいと言われるバッティングフォームからホームランを量産した。さらに、広い守備範囲と俊足を生かして守備面でも活躍した。
②MVP1回、本塁打王4回、ゴールドグラブ賞を10年連続で獲得。さらに通算本塁打は630本で歴代7位にランクインしている。
③99.3%と高い得票率でアメリカ野球殿堂入りを果たした。また、マリナーズが背番号24を永久欠番とした。さらにドーピングと無縁なクリーンな選手で、活躍したことが評価された。
④イチローが憧れた存在で唯一無二の選手である。
⑤長く人工芝でプレーしたため怪我が多くなった。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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